就活において会社が求めている力を把握することが重要です。断言します!大企業において高専生には技術力なんて求められていません。
大企業には十分なノウハウが揃っています。しかも有名大学の卒業者がゴロゴロいてかしこい人がめっちゃいます。会社単位でいえばわからないことなんておそらくない。
だから技術力に関してはかしこい人たちを上手く使えばいい。そしてこの認識は企業側も同じなんです。
本記事ではこれから就活を始める高専生に企業が求める3つの力について説明します。自己PRや面接で意識してみてください。
- これから大企業向けに就活をする高専生
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高専生に企業が求める力
では企業が高専生に期待する力とはなんなのか?大きく3つの力があります。
高専生に求められる力『理解力』
最も必要とされているのは理解力です。もっと砕いた言い方をすると要点を把握する力。
仕事が早い人は要点をつかむのがうまいです。仕事を終わらすために必要な情報はなにか?どんなステップを踏めばいいのか?を瞬時に理解することで仕事のスピードが格段にあがります。
高専生はテストの一夜漬けがうまい学生の集団です。(一部本物の天才もいます)この一夜漬けにより理解力が格段に上達しています。
1年生から留年のリスクにさらされるため、かなり必死に一夜漬けを行います。この5年間つみかさねられた一夜漬け技術により『限られた時間の中で本当に必要な情報を抽出し、最小限のステップで結果をだす』という能力が自然と体に染みついています。
なので高専を無事卒業できたあなたにはもう理解力が身についています。
そして企業側も高専生は理解力が高いことを諸先輩方の功績で熟知している。
そのため高専生には理解力が求められているのです。
高専生に求められる力『行動力』
次に仕事を効率的にこなすステップを把握したうえで、すぐにアクションを起こす行動力が求められています。
大企業は非常に多くの仕事をかかえています。1つの仕事にかけられる時間は限られていて、たくさんの仕事を効率的にこなす必要があります。
でも人は賢くなればなるほど、頭で考えすぎて行動に移せなくなる生き物です。事実、大学卒、院卒などのスーパーかしこな人材は考えすぎて動きが鈍いことがあります。(逆に彼らは十分考えることを要求されています)
その点、高専生はほどほどに賢くて理解力があるというのが企業側の認識です。つまり要点を把握し素早く行動にうつす。そしてより多くの仕事をこなすことを要求されているのです。
なので失敗してもよいので、思いついたことをすぐに行動に移す癖をつけましょう。
自己PRでは行動力があるエピソードを織り込むとグッドです。(1人で海外旅行しましたー、など)
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高専生に求められる力『コミュニケーション能力』
行動力と合わせて必要なのがコミュニケーション能力です。会社の仕事において一人でできる仕事はほぼありません。
あなたが理解力を武器に、仕事の要領をつかんだとしても、行動に移すためには必ず人とのコミュニケーションが必要となります。
高専生が理解力があることは会社側は認識しています。しかしながら高専生の中にコミュニケーション能力の低いオタク気質なタイプがいることもばれています。
だからこそ高専生でコミュケーション能力が高いこと、が武器になり、就活においても会社に入っても有利に働くのです。
なので学生のうちからコミュニケーション能力を高めることを意識して行動することをおすすめします!
まとめ
本記事では会社が求める3つの能力を紹介しました。この情報をもとにあなたが就活を有利に進められることを願っています。
ちなみに僕の自己PRは『学生時代、自分で野球チームを作り地域の野球連盟に登録した』というエピソードを選びました。行動力があってコミュケーション能力が高そうに聞こえますよね。
嘘はだめですが、自分のエピソードを企業側が求める能力に沿っているように作ることも重要です。ぜひ意識してみてください。
- 理解力
- 行動力
- コミュニケーション能力
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以上”【就活向】高専生に大企業が求めるのは技術力じゃない?!必要な3つの能力!”でした!