家計簿をつけようとして、レシートを溜め込み記帳が面倒になってやめてしまう。こんな経験ありませんか?
面倒くさがりな妻から家計簿を引き継いでかれこれ5年。
家計簿を継続するためのコツをご紹介します。
- 家計簿をつけたい!でもめんどくさいって人!
- 家計簿を継続する方法を知りたい人!
僕が1000万円貯めるためにやったことは↓
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家計簿をつけることで得られる貯金効果を認識する。
まずはマインドセットから。あなたはなぜ家計簿をつけたいのですか?多くの人の目的は貯金ですよね。
家計簿をつけることで得られる貯金効果は大きく3つあります。
- 収支を把握することで使える金額が明確になる。
- 支出の整理により削減できるコスト(無駄遣い)が明確になる。
- 現在の姿を知ることで無意識に支出を減らせる。
実際にわが家は家計簿を基に以下の観点でチェックを行っています。
- 貯金額は適正か?
- 不要なランニングコストが発生していないか?
- 単純に無駄遣いをしていないか?
体重計に乗るだけで痩せるダイエット法がありますが、家計簿も同じ。記録をとり自分の姿を把握するだけで家計のスリム化につながります!
まず家計簿は貯金につながる!ということをしっかり意識しましょう。
家計簿の更新頻度は月に1回でOK
家計簿の更新頻度は月に1回で十分です。基本的に収支は月単位で比較することに意味があります。なので日、週ごとに支出をわざわざ把握する必要はありませんよね。
不必要に毎日つけようとして、めんどうになって挫折するんです。
さらに家計簿はお金を生む作業ではないので作業時間は短ければ短いほど良いはず!
家計簿は月初または月末に1日!
これなら面倒くさがりなあなたも継続できると思いませんか?
ちなみに我が家はクレジットカードの清算が月末のため、合わせて月末に1日でやるようにしています。
家計簿を作業ルーティン化する。
僕の家計簿にかける時間は約30分です。1か月分をたった30分で終わらせています。
なぜ30分で可能なのか?家計簿をつけるという作業をとことんルーティン化して頭で考える必要がないようにしているからです。
決められたステップに従って考えずに作業する。これを意識するだけで作業時間がかなり短縮できますので、家計簿作業のステップを意識してルーティン化してみてください。
参考までに僕の作業ルーティンを紹介します。
使用ツール
家計簿:Googleスプレッドシートを使用。
口座管理:マネーフォワード
現金用家計簿:らくな家計簿(現金を使用したときにメモ)
- 収入を記帳する。(5分)
- クレジットカードのネット明細をエクセルにコピペし、使用店舗順に並び変える。(5分)
- 使用店舗毎に支出分類することでクレカによる各支出項目を集計、家計簿に記載する。(5分)
- 現金支払い分を『らくな家計簿』から転記する。(5分)
- 口座引き落とし分を『マネーフォワード』で確認し、家計簿に転記する。(5分)
らくな家計簿
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家計簿マネーフォワード 銀行・クレカ対応が人気の無料アプリ
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クレジットカード払いを基本にしよう!
支出をすべてクレジットカード払いにすることで月末の明細表のみで支出を一括で把握することができます。ネット明細にすれば家計簿にコピペすることも可能!
さらにメリットは家計簿への記帳が楽というだけなく、各種のポイントが貯まること!我が家は楽天カード支払いですので年間2~3万円分のポイントがたまります。
- クレジットカード明細で支払いを一括管理!
- ポイントもたまって一石二鳥!
1円単位の管理は不要!我が家は100以下はきりあげ!
支出金額を正確に把握することは難しいです。家計簿で例えば1本ジュース代が抜けると100円単位の誤差が発生することになります。
なので1円単位の記載は原則不要で、100円単位の記入に切り替えましょう!これだけでだいぶ楽になります。
ちなみに僕は支出額が多くなったほうが気が引き締まって翌月の無駄遣いを減らせる気がするので、実際の支出額よりも多くなるように100円以下は切り上げて記帳しています。
- 1円単位は切り上げて100円単位で記帳しよう!
家計簿のカテゴリを少なくする。
カテゴリ分類も工夫して、迷わない分類を作りましょう。これにより費用分類する際のストレスが軽減され、作業効率化にもつながります。
例えば、医薬品、洗剤歯磨き粉等の消耗品類はすべて日用品で統一します。生活に必要なお金は細かく分類しても節約対象にはならないため、統一しても特に問題になりません。
カテゴリ分類注意点①消費と浪費はわけること!
注意点として消費と浪費を区別するようにしてください。そして積極的に浪費を減らす努力をしましょう!
- 消費=生活に必要なお金(食費、電気、水道、ガスなど)
- 浪費=生活に必要ないお金(無駄遣い)
カテゴリ分類注意点②ランニングコストを区別しておくこと!
ランニングコストは節約において最も注目すべき点です。
そのため、カテゴリを統一せず細かく分類しておきましょう。そしてコストを下げる方法がないかをネット検索等で探して実践するのです。
- 月額料金・年会費が発生している契約
- 電気・ガス・水道などの光熱費
- 携帯・ネット料金
カテゴリ具体例
最後に僕のカテゴリを載せておきますので良ければ参考にしてみてください。
消費(変動) | 食費.食費(外食)保育園、電気、水道、ガス、車、日用品、衣類 |
---|---|
消費(固定) | 携帯代、インターネット、保険料金 |
浪費 | コンビニ、交際費、旅行 |
まとめ
さて、家計簿を続けるコツをまとめると↓
- 家計簿をつけると貯金できるぜ!ってことを認識しておこう
- 毎日書くな!月1で!
- 作業工程をルーティン化!
- クレジットカード支払いにしよう!
- 100円単位で管理しよう!
- カテゴリはほどほどにね
家計簿をつけることでこれまで見えなかった無駄遣いが顕著にわかるようになりますのでぜひ一度つけてみてくださいね!
以上、”夫の僕が5年間家計簿を継続できた6つのコツ!”
支出を減らすだけじゃなく、収入を増やすために僕は副業ブログを始めました。