ランニングは「痩せない」「老化する」ってホント?ランナー歴4年の意見

ランニングブロガーのサトです。

今回はネットでウワサされているランニングは「痩せない」「老化する」という説について解説します。

結論として、

ランニングは痩せるし、老けません。」

というのがボクの意見です。

ただし、一部の情報にあるようにやりすぎは注意…。

正直、僕は初心者ランナーですし、専門家でもありません。

でも普段から

サトのアイコン画像サト
ランニングやろうぜ!

って発信してる身からするとこのウワサは簡単には受け入れがたい。

そこで、今回は皆さんが走ることを悪いことだと誤解しないように徹底的に調査したので…

[cat_fusen01 title=”本記事の内容!”]
  • ランニング痩せない老化する説についての正しい解釈
  • 走るべき人、走らない方がいい人[/cat_fusen01]

上記の2点を解説します!

ぜひ最後までじっくりご覧ください。

※本ページにはPRが含まれます。

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ランニングは痩せない・老化する説の内容について

電子書籍

ネットで出回っているランニング痩せない・老ける論はこんな内容です。

キョウのアイコン画像キョウ
ランニングってしんどいだけで全然いいことないじゃん。
サトのアイコン画像サト
共感した人!それ、違いますからね!

この説のポイントは2つです。

  • ランニングのやり過ぎはよくない。
  • 単純に痩せたい!という目的であれば最適な方法は他にもある。

それぞれ詳しく説明していきますね。

タップできる目次

ランニングは老化する。≠軽く走るくらいで老化はしない。

結論からいうと、「健康目的の軽いランニング」で老けることはありません。

ランニングで老化がすすむという理屈は

「長い時間、激しい有酸素運動を行うと活性酸素が過剰に発生する」

という点にあります。

活性酸素とは?

  • 細菌や外部から侵入したウイルスを殺菌する。
  • 傷ついた細胞を新しい細胞に入れ替える。
  • たくさん発生すると正常な細胞を傷つけてしまい老化を早める。

この活性酸素ですが、基本的に体に存在しないといけないもの。

そして、過剰発生することに問題があります。

活性酸素の過剰発生

息が切れるほどハードな有酸素運動を長時間行ったときに過剰発生する。

プロのランナーに老けて見える人が多いのは

月間700~800km走るストイックな走り込みをしているため。

 

だから、あなたが楽しみながらランニングを行うレベルで

「活性酸素の過剰発生は気にする必要はありません。」

ただし、走り終わったあとに倒れ込むほど追い込んでる人は要注意です。

要はやりすぎは良くないということですね。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”you.png” name=”むすこ”]でも活性酸素が発生するかもしれないなら運動しない方がよくない?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”sato.png” name=”ぼく”]そう思ってしまうのがこの説の悪い点…。活性酸素は運動するから発生するわけじゃありません。[/speech_bubble]

 

活性酸素の発生要因とは?「大食いに注意」

実は活性酸素は運動以外でも発生します。

主な発生要因は以下の5つ。

活性酸素の発生要因

  1. 大食い
  2. ストレス
  3. たばこ
  4. 紫外線
  5. オーバーワークな運動

ちなみに、最も悪いのは「大食い」

つまりランニングは老けるぞー!という説の表面だけをとらえてしまって、

「運動もせず、食べてばかりいる人が最も老けやすい」

ということになります。

まとめると「ランニングは老ける」に対する正しい解釈は次のようになります。

  • 老ける原因は活性酸素がたくさんできるから。
  • かるい運動は気にしなくていい。
  • 活性酸素は大食いが一番わるい
  • 結論:健康目的の軽いランニングでは「老けない」

注意:ランニングで活性酸素対策は重要です。

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ただし、活性酸素対策はランニングをする上で無視できないのも事実です。

これは「老ける」とかではなく、

活性酸素を減らすとは疲労軽減や回復にかなり有効だからです。

調べてみるとプロのランナーも、サプリメントで抗酸化物質を取り入れることで対策をしているようですね。

特に!

夏のランニングでは、紫外線で活性酸素ができやすいので日焼け対策を十分に行うことが重要です。

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太陽光を浴びつづけるとめちゃめちゃ疲れますよね。これは活性酸素が原因…。

紫外線対策グッズはコチラの記事で紹介していますので、ぜひご確認ください…!

https://life-health-asset.com/run-uv-taisaku/

ランニングは筋肉が消費される。≠運動不足の人は別です。

つづいてランニング痩せない説の根拠の1つ。

「ランニングは筋肉が最も消費される」についてです。

結論としては、筋肉が少ない人、運動不足の人は「筋肉量が増えます」し、「脂肪も減ります。」

ランニングで消費されるのは3つで「炭水化物」「脂肪」「筋肉」です。

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ちゃんと脂肪も消費されるので勘違いしないでくださいね

ポイントは長時間走ることでエネルギーが枯渇して、筋肉が多く消費されること。

目安としては45分以内がいいようです。

ムキムキな体を作ろうとしてランニングを長時間走り続けるのは意味がありません。

ふだん運動をしていない脂肪たっぷりの人はランニングしてOKです。

他の運動の方が適していることはあっても、やらないよりやる方がいいに決まってます

まとめると「ランニングは筋肉が消費される」の正しい解釈は以下のようになります。

  • 長い時間走ると筋肉の消費が増える。
  • つまりムキムキになりたい人が長時間走るのは逆効果
  • 筋肉がもともと少ない人は筋肉量が増える。
  • ただし、走りすぎには注意。

ランニングは痩せない≠痩せます。

結論からいうと「ランニングは痩せない」はウソです。

消費カロリーがある以上、走らない人より走る人の方が痩せます。

ただし、運動による消費カロリーだけでは痩せることは難しいんですね。

ランニング痩せない説の根拠
  • ランニングの消費カロリーより日常生活で消費するカロリーの方が多い
  • つまり、ふだんの習慣を変えた方が痩せやすい。

 

運動の消費カロリーで痩せることはそもそも難しい。

たしかに生活で消費カロリーの方が支配的であることは事実でしょう。

でも運動や普段の活動などの「生活活動代謝」で痩せるという考え方にそもそも間違いがあります。

実は、1日の総エネルギー消費量のうち、「生活活動代謝」によるエネルギー消費の割合は大きくありません。

1日の総エネルギー消費量の割合

  1. 基礎代謝70~80%
  2. 生活活動代謝20~30%
  3. 食事誘発性熱産生10%

 

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”you.png” name=”むすこ”]基礎代謝を上げたら痩せられそうだよね![/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”sato.png” name=”ぼく”]そういうこと。ランニングの消費カロリーで痩せようと考えることがそもそも間違い。[/speech_bubble]

 

ランニングダイエットの考え方
  • 運動をして筋肉量を増やす。
  • 基礎代謝を高める。
  • 基礎代謝があがれば痩せる

ちなみにランニングの消費カロリーは生活活動代謝として考えるなら優秀な部類なんです。

運動別消費カロリー(体重60kg)

項目 消費カロリー(30分)
ランニング 270kcal
水泳 250kcal
サッカー 210kcal
バスケ 180kcal

(値は参考値)

運動習慣がない人は筋肉が増えて基礎代謝があがる。

ここで、ランニングは筋肉がつかないから基礎代謝があがらないというのが痩せない説の根拠になってます。

 

確かにゴリゴリのマッチョさんは、筋肉が落ちて基礎代謝が下がる可能性があります。

 

しかし、ふつうの人であれば、筋肉量は増えます。

=痩せます。がボクの考えです。

 

まとめると「ランニングは痩せない」の正しい解釈は…

  • 運動の消費カロリーだけで痩せることはそもそも難しい。
  • 運動で筋肉量を増やして基礎代謝をあげることがダイエットの基本。
  • もともと筋肉量が少ない人はランニングで基礎代謝があがる。

 

なお、痩せたい人はおからパウダーダイエットも取り入れると更に効果的ですよ。食べるだけで運動と同じ脂肪燃焼効果があるので、相乗効果でかなり痩せれますね。

 

こんな人は走るべき

ということでランニングは痩せない説の解説をしたうえで走るべき人は以下の通りです。

走るべき人

  • 単純に走ることが好きな人
  • 健康目的で走る人
  • ダイエットを始める人

①走ることが好きな人

あなたを止めることはだれにもできません。

走ることが好きな人が辞める理由は全くありません。

走りすぎる傾向がある人(月間走行距離が200kmなど)は、活性酸素の過剰発生、筋肉量の減少に注意しましょう!

活性酸素対策はこちらの記事を参照してください。

https://life-health-asset.com/kasseisanso-taisaku/

 

②健康になりたい人

健康目的の人も走りましょう。

特に生活習慣病にランニングはとても効果的です。

サトのアイコン画像サト
実際にボクは中性脂肪が50%減りました!

ストレス発散にもなりますので、精神面の健康効果はバツグンです。

最近、疲れやすかったり、ストレスが溜まってる!という人は走ったほうがいいです。

③ダイエットを始める人

ダイエットを始める人もランニングをおすすめします。

もともと運動習慣のない人にとって、手軽に始められるランニングはダイエットの入り口としておすすめだと個人的には思います。

僕の体感は下の記事で紹介していますので参考にしてください。

https://life-health-asset.com/%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b3%e5%ab%8c%e3%81%84%e3%81%8c%e8%b6%a3%e5%91%b3%e3%81%a7%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%92%e5%a7%8b%e3%82%81%e3%81%a6%e3%82%88%e3%81%8b%e3%81%a3/

 

走らない方がいい人:筋肉量を増やしたい人

逆に走らない方がよい人はずばり「ムキムキになりたい人」です。

マラソンランナーに細身の人が多いのを見てわかるとおり、走りすぎることで、筋肉が増えていくことはありません。

長時間のストイックな走り込みで筋肉をそぎ落としてしまうことは事実です。

ムキムキになりたい人はランニングしない方がいい!

まとめ~ランニングっていいですよ。~

ランニングは痩せない、という説の本当に言いたいコトというのは、

「本気で痩せたいなら、ランニング以外の方がいいよ!」

ってことだと思ってます。

4年以上ランニングを続けているボクの意見としては、

「走るコトはダイエット以外にも、精神面で与えてくれるものが多い」

です。

自分の考えが整理できたり、日ごろのストレスから解放される貴重な時間なんですね。

だからボク自身はランニングは痩せない説を聞いても、

走るコトを辞めようなんて一切思いませんでした。

あなたがもし今、走ろうかなーという気持ちがあるなら、ぜひ始めてみることをオススメします。

なにか新しいコトを始めるというのは大変なんですけど、一方で継続することが出来たら、たくさんの付加価値が産まれます。

僕の場合はランニングつづけれたという自信、そして走って自分と見つめあう時間を作るコトで「仕事」「副業」「投資」いろんな面でメリットを生み続けてくれています。

この記事があなたのランニングを始めるきっかけになればとてもうれしいです。

以上

https://life-health-asset.com/run-buy-ranking/

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